new Viewer(container [, options])
表示管理
Parameters:
Name | Type | Argument | Description | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
container |
string | Element | コンテナ (ID または要素) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
options |
object |
<optional> |
生成オプション Properties
|
Members
-
<static, constant> Category :object
表示対象の列挙型
-
mapray.Viewer#setVisibility と mapray.Viewer#getVisibility メソッドの target 引数に指定する値の型である。
Type:
- object
-
<static, constant> RenderMode :object
レンダリングモードの列挙型
-
mapray.Viewer の構築子の options.render_mode パラメータ、または mapray.Viewer#render_mode プロパティに指定する値の型である。
Type:
- object
-
<readonly> animation :mapray.animation.BindingBlock
アニメーションパラメータ設定
-
Type:
-
<readonly> camera :mapray.Camera
カメラ
-
Type:
-
<readonly> canvas_element :Element
キャンバス要素
-
Type:
- Element
-
<readonly> container_element :Element
コンテナ要素 (キャンバス要素を保有する)
-
Type:
- Element
-
<readonly, nullable> debug_stats :mapray.DebugStats
デバッグ統計オブジェクト
-
Type:
-
<readonly> dem_provider :mapray.DemProvider
-
DEM データプロバイダ
Type:
-
<readonly> image_provider :mapray.ImageProvider
画像プロバイダ
-
Type:
-
<readonly> layers :mapray.LayerCollection
地図レイヤー管理
-
Type:
-
<readonly> point_cloud_collection :mapray.PointCloudCollection
点群管理
-
Type:
-
<readonly> render_callback :mapray.RenderCallback
レンダリングコールバック
-
Type:
-
<readonly> render_mode :mapray.RenderMode
レンダリングモード
-
Type:
- mapray.RenderMode
-
render_mode :mapray.RenderMode
レンダリングモードを設定
-
Type:
- mapray.RenderMode
-
<readonly> scene :mapray.Scene
モデルシーン
-
Type:
Methods
-
destroy()
インスタンスを破棄
-
次の順番で処理を行い、インスタンスを破棄する。
- アニメーションフレームを止める。(this.render_callback の onUpdateFrame() が呼び出されなくなる)
- this.render_callback の onStop() を呼び出す。(onStart() がすでに呼び出されている場合)
- mapray.RenderCallback インスタンスを this から切り離す。(mapray.RenderCallback#viewer プロパティは null を返すようになる)
- this.canvas_element を this.container_element から取り外す。(キャンバスは表示されなくなる)
- データプロバイダのリクエスト、シーンデータのロードの取り消しを試みる。
このメソッドを呼び出した後は this に直接的または間接的にアクセスすることはできない。ただし destroy() の呼び出しは除く。
このメソッドは mapray.RenderCallback のメソッドから呼び出してはならない。
-
getElevation(lat, lon)
指定位置の標高を取得
-
緯度 lat, 経度 lon が示す場所の標高を返す。
現在メモリに存在する DEM データの中で最も正確度が高いデータから標高を計算する。
さらに正確度が高い DEM データがサーバーに存在すれば、それを非同期に読み込む。そのため時間を置いてこのメソッドを呼び出すと、さらに正確な値が取得できることがある。
Parameters:
Name Type Description lat
number 緯度 (Degrees)
lon
number 経度 (Degrees)
Returns:
標高 (Meters)
- Type
- number
-
getExistingElevation(position)
現行の標高を取得
-
現在メモリーにある最高精度の標高値を取得する。
まだ DEM データが存在しない、または経度, 緯度が範囲外の場所は標高を 0 とする。
このメソッドは DEM のリクエストは発生しない。また DEM のキャッシュには影響を与えない。
一般的に画面に表示されていない場所は標高の精度が低い。
Parameters:
Name Type Description position
mapray.GeoPoint 位置 (高度は無視される)
- Source:
- See:
Returns:
標高
- Type
- number
-
getExistingElevations(num_points, src_array, src_offset, src_stride, dst_array, dst_offset, dst_stride)
現行の標高 (複数) を取得
-
現在メモリーにある最高精度の標高値を一括で取得する。
まだ DEM データが存在しない、または経度, 緯度が範囲外の場所は標高を 0 とする。
このメソッドは DEM のリクエストは発生しない。また DEM のキャッシュには影響を与えない。
一般的に画面に表示されていない場所は標高の精度が低い。
Parameters:
Name Type Description num_points
number 入出力データ数
src_array
Array.<number> 入力配列 (経度, 緯度, ...)
src_offset
number 入力データの先頭インデックス
src_stride
number 入力データのストライド
dst_array
Array.<number> 出力配列 (標高, ...)
dst_offset
number 出力データの先頭インデックス
dst_stride
number 出力データのストライド
- Source:
- See:
Returns:
dst_array
- Type
- Array.<number>
-
getRayIntersection(ray)
レイと地表の交点を取得
-
ray と地表の最も近い交点を取得する。ただし交点が存在しない場合は null を返す。
Parameters:
Name Type Description ray
mapray.Ray レイ (GOCS)
Returns:
交点または null
- Type
- mapray.Vector3
-
getVisibility(target)
可視性を取得
-
target に属するオブジェクトを表示するかどうかを取得する。
Parameters:
Name Type Description target
mapray.Viewer.Category 表示対象
- Source:
- See:
Returns:
表示するとき true, 表示しないとき false
- Type
- boolean
-
pick(screen_position)
-
現在のビューにおいて指定されたスクリーン位置の情報を取得します
Parameters:
Name Type Description screen_position
Vector2 スクリーン位置(キャンバス左上を原点としたピクセル座標)
Returns:
ピック結果
-
setVisibility(target, visibility)
可視性を設定
-
target に属するオブジェクトを表示するかどうかを指定する。
可視性は Viewer の構築子の ground_visibility と entity_visibility オプションでも指定することができる。
Parameters:
Name Type Description target
mapray.Viewer.Category 表示対象
visibility
boolean 表示するとき true, 表示しないとき false
- Source:
- See:
Type Definitions
-
PickResult
ピック結果
-
関数型 mapray.Viewer.pick の戻り値のオブジェクト構造である。
Type:
- object
- Source:
Properties:
Name Type Argument Description point
mapray.Vector3 <optional>
ピックした3次元位置
entity|undefined
mapray.Entity <optional>
ピックしたエンティティ(ピック位置にエンティティがない場合はundefined)